開眼法要

開眼法要(京都での場合)


新しいお墓が出来ると、開眼法要(かいげんほうよう)といって、お墓にお魂を入れてもらいます。
この時、新しいお墓のお披露目となり、 これではじめて、単なる石から、お墓になります。

今日では、法要と同時にされる場合が多いですので、法要の前、少し早い目に墓地に行かれ、 お花、お線香、ローソク(火は付けずに)を用意されておかれる方が良いと思います。
但し、本堂での法要が、40分〜1時間程度御座いますので、お供え物は、カラスや猫がいたずらしないよう、 法要が終わってからお供えされるほうが良いと思います。

法要の後、お寺様へ、事前に御願いしておいた、大塔婆、お水塔婆(宗派、地方により無い所も御座います。)を立て、 お線香、ローソクに火をつけます。
お線香は、余分に火をつけ、お供物(小餅の場合が多い)と一緒に、お近所のお墓にもお供えしてください。

本堂でされる場合もありますが、お骨壷よりお骨をサラシの袋に入れ替えられ、お墓へお納骨されます。 (お骨壷に同封してある、火葬証明書は、お寺様に渡してください。)
お寺様のお経が始まり、順番にお焼香、お参りをします。
お参り後は、上記の理由により、お供え物は、お持ち帰り下さい。

その後、会食になります。
これらの手順は、京都での事であり、お寺様によっても違いますので、詳しくは、お寺様、石材店へお問合せ下さい。